昨日は、大洲ボーイズクラブの練習に訪問させていただきました。
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【チーム紹介】柿見監督(三瓶高校出身)
3年生1人・2年生4人・1年生3人
計:8人
主な進路先
宇和島東・三瓶・松山商業・済美・小松など
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大洲市内の肱川の河川敷のグラウンド。
そこにいたのはがむしゃらにバットを振る4人の中学生でした。
そうです。皆様お気づきの通り、現在大洲ボーイズクラブの選手は8名しかいないため休部になっているのです。
そのため、試合もできずに子供たちはひたすら練習の日々を過ごしています。
そして、グラウンドも中々球場を抑えることができず、河川敷の狭いグラウンドで練習をしているそうです。
私がその時に感心させられたのは、バッティングゲージの工夫です。
グラウンドが狭くても、人数が少なくても打ち込みができるよう工夫されています。
柿見監督曰く、「鳥かごバッティングゲージ」だそうです!
今回はひたむきに頑張る子どもたちをご紹介させていただきます。
写真左から、福島くん(中2)、谷くん(中2)、田中くん(中2)、宇都宮くん(中1)。
素晴らしい笑顔を見せてくれました!
試合がたとえできなくても、信頼できる柿見監督のもと中学の時から硬式野球でプレーして、県内の強豪校に行き、甲子園を目指したい。と全員が力強く話してくれました。
少子化や野球離れが進んでいるこの時代。。。
厳しい環境の中で、人数が少なくても仲間と共に大好きな野球に一生懸命取り組んでいる子どもたちがいることを忘れないようにしましょう。
そして、この素晴らしい笑顔を見せてくれた少年たちが近い将来、甲子園で活躍してくれることを願っています!