今回の訪問先は、愛媛県四国中央市の中曽根ヤンキースです!
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【チーム紹介】
6年生4人・5年生6人・4年生5人・3年生3人・2年生2人
計:20人
戦績
2014年第一回阿波おどりカップ全国学童軟式野球大会出場
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グラウンドに着いた瞬間でした。
内野外野に分かれ特守が始まった瞬間、小学生でここまで声を出すのかというくらいの大きな声が響いていました。
ノックを打つのは、父兄の方です。なんでもスポーツ少年団の監督やコーチは基本的に自分の子供が在籍している親が務められているそうなんです。
平日の17時過ぎではありましたが、グラウンドにはたくさんの父兄の方が汗を流しながら一生懸命子供たちのためにノックを打っていました。※仕事を早退して来られている方もおられました。
今村監督に聞いた中曽根ヤンキースの問題点(課題)
・今の子供たちは一人っ子が多く、とにかく性格が優しい。(野球が楽しめればいーや的な考え)そのため試合の大事な場面で勝負強さを発揮することができない。また、中学校にあがり厳しい練習についていけず、途中で辞めてしまう。
・大人の指導が、つい力が入ってしまい(厳しくなる)、子供たちが委縮したりしてしまう。
といったように中曽根ヤンキースでは、子供たちの精神的な部分で問題を抱えているようです。
しかし、今村監督は前を向いていました。
子供たちが一人でも多く、中学校、高校、大学、社会人、そしてプロ野球と、上で野球を続けていってもらうためにをモットーに監督を務めているんだそうです。
このほかにも町民運動会時に普及活動の一環として、キャッチボールやノックをしたりして、部員を集める努力もされているそうです。※この日も体験に来ていた子供もいました!
このような思いで指導をされている指導者がいれば、親御さんも信頼して子供を託すことができるでしょう。
近い将来、中曽根ヤンキースからプロ野球選手が生まれることを期待したいですね!